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日々のカルテ書き

ここ数週間はまたCCU(循環器集中治療室)の担当です。その上、ここのところ緊急症例なども多く忙しく、毎日夜中に帰宅しています。アメリカではオンとオフがはっきりしていて定時で帰る事ができる、とよく言われますが、私のような病院勤務のinterventional cardiologist(心臓カテーテル専門医)はそうでもなく、重症の患者さんや緊急カテが入ると、検査や治療が無事終わり、患者さんが落ち着くまで病院にいる事は日常茶飯事です。さらに、私だけでなく、多くの医師の帰宅を数時間遅くしている仕事があるのですが、それはカルテ書きです。 患者診療の記録であり、他のスタッフとの意思疎通に用いられるカルテですが、医師が患者を診察した時のプロフェッショナルフィーを請求する際にも重要になります。アメリカの保険制度では、診療費には、病院などの施設に対する費用と医師に払われる費用(プロフェッショナルフィー)があります。このプロフェッショナルフィーは手技や手術、検査の読影に加えて、患者の診察に対しても払われます。医師が病院でも外来でも患者を診察した場合には、カルテを書いて、診療報酬を請求する事ができるのです。

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