Monthly Archives: June 2015

アメリカのチャリテイーラン

先日、AHA(アメリカ心臓学会)の主催するWall street run & Heart Walk に参加してきました。このイベントは循環器疾患の研究に向けたファンドレイジング(資金集め)のためのものですが、アメリカではこのような特定の疾患の治癒のためのファンドレイジングのために歩いたり走ったりするイベントがよく行われています。例えば乳がん、腎不全、AIDS、最近では友達がcystic fibrosis(嚢胞性線維症)のために歩いていました。 このWall street runはウオール街の間を駆け抜け、日暮れ時のハドソン川沿いを計3マイル(約4.8Km)走る(もしくは歩く)もので、なかなか眺めのよいコースです。参加者はニューヨークの病院関係者、企業で働く人達、循環器疾患の患者さんや家族、と様々です。参加費に加えて、参加する人達がチームで競い合って積極的に寄付をつのり、参加する企業も寄付する、という形でファンドレイジングが行われ、今年はこのイベントで238万ドル集まったようです。

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最近の除細動器

先日、フェローシップの時にお世話になっていたDr.シュバイツアーとご飯を食べにでかけました。その際、昔のカテーテル検査の話などになったのですが、本当、昔に比べて循環器の手技は安全、そして簡単になったなあ、と思います。テクノロジーの進歩はすごいものです。 1960年以前は除細動器さえなかったので、カテーテル検査中に心室細動になると開胸になる事もあった、などという話も出たのですが、最近は除細動器も進化してきています。私がフェローだったころは、埋め込み式の除細動器(ICD)の件数が飛躍的に増えていたころだったのですが、それも落ち着いてきました。最近では除細動器も多様になってきていて、着用型の除細動器であるライフベストや皮下埋め込み除細動器が毎日の診療の中でも使われるようになってきています。

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