Monthly Archives: May 2011

ジャーナルクラブ

先日のJournal club、フェローが論文の内容を把握せずにプレゼンテーションしているのを聞いていてがっかりしてしまいました。アメリカでは毎日のように教育カンファレンスが行われますが、その1つの形態としてJournal clubがあります。Journal clubとは、論文の抄読会ですが、最新の論文をcriticalに読む事が目標です。EBM、エビデンスに基づく医療を行うためには論文をいかに読むかのトレーニングが必要となります。 循環器は特に大きなトライアルが数多くある分野なので、データに基づいた医療を考えやすい分野です。実際、医療でわかっていない事は山ほどあるので、このようなトライアルのデータがあると少し客観的な見方ができます。それでも実際の臨床現場ではトライアルにあてはまらない患者さんは多く、データを知った上で最良の判断をする事が必要となります。

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今年もSCAIに行ってきました

アメリカでも私の周りはしばらくは日本の震災がメインの話題となっていましたが、早いもので震災から2カ月が過ぎ、少しずつ落ち着きを取り戻してきたようです。NYでも毎週のようにチャリテイイベントが行われ、友達も何人かが被災地へ医療ボランテイアで行きました。私の病院でも来週震災サポートのイベントが行われ、循環器でも募金活動を企画中です。個人にできる事は限られていますが、今後も息の長い支援を続けていければと思います。 さて、先週はバルテイモアで行われたアメリカのインターベンション学会であるSCAIに入ってきました。3月のACCに続いてポスターなどの演題を発表しやすいこの学会には、今回はフェロー達と4つのポスター発表を持っての参加となりました。初めて訪れたバルテイモアですが、私の学会以外の楽しみは、Johns Hopkinsに留学中の友達と会う事と、Maryland自慢の蟹を初めとしたシーフード料理でした。

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