Monthly Archives: January 2009

真冬の就職活動

NYも最近は真冬日が続いていますが、この時期バケーションを取る私の同僚達は、続々と暖かいところへ旅行に行っています。メキシコのカンクーン、ハワイ、タイ、カンボジア、など暖かい国々で楽しんできたようです。私は今年は春まで休暇は取らない予定なので、うらやましい限りです。 さて、フェローシップも半分が過ぎるこの次期、今年でフェローシップ終了の後輩達は、就職活動に本腰を入れてきています。循環器フェロー4人中、1人はボストンでのEPS(不整脈)フェローシップに進み、残りの3人はprivate practice(開業)の職探し中です。インターベンションフェロー2人とEPSフェロー1人もNY近郊のprivate practiceを探しています。

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最近の病院での話題

今週カテ室で何かと話題になったのが、ACCF/SCAI/STS/AATS/AHA/ASNCから出された冠動脈疾患の治療であるrevascularization(血管再生術=ステントかバイパス手術)に対するappropriateness criteriaでした。循環器(ACC, AHA)、インターベンション(SCAI)、心臓外科(STS, AATS)、心臓核医学(ASNC)の学会が集まって今までのデータを分析し、冠動脈疾患の患者さんの臨床におけるパターンを180に分類して、ステントやバイパス手術を用いた血管再生術が適切であるかを評価しています。 基本的にはCOURAGEやOATなど、ステントによるインターベンションの効果にやや否定的な大規模臨床試験の結果をガイドラインに統合した形になっており、無症状の患者さんや負荷検査の結果が低リスクである患者さんのインターベンションには厳しくなっています。インターベンションが最も効果的で死亡率も改善する急性冠症候群(ACS)の心筋梗塞や不安定狭心症などに対しては今まで通りです。

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心カテ中の放射線被曝

先日、放射線被曝安全委員会にも出席している循環器部長に注意を受けました。「まだ若いんだからもっと被曝量に気をつけないと。時間と距離に注意して!」心臓カテーテルの検査と治療は放射線を用いるため、毎日心カテを行っている私にはそれなりの職業被曝がありますが、つけている被曝検出のバッジの値が少し高いとこのように注意される事もあります。毎日当たり前のように用いている放射線ですが、その危険を理解し、被曝を減らす努力をする事は自分のためにも患者さんのためにもとても大切です。 循環器インターベンションの専門医試験にもこのradiation safetyの内容が含まれるので、数ヶ月前に少しまた勉強し直しました。日本では放射線被曝を減らす方法などはあまり勉強する機会がなかったのですが、アメリカでは堂々と被曝を減らしたい、と話し合えるのがよいところではあります。

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あけましておめでとうございます

2009年が皆様にとってよい年となりますように。 今年もよろしくお願いします。 アメリカのお正月はサンクスギビング、クリスマスと比べるとやや盛り上がりにかけ、12月31日のカウントダウンがメインとなります。仕事の休みは1月1日のみで、年末年始も特別な雰囲気はないので、日本人としては少し寂しい感じです。そんな中、今年の私達はお友達のglrさん宅にて紅白歌合戦を見ながら年を越しました。   ケーブルテレビのTV JAPANにて9時から紅白歌合戦が再放送されていたものを見ていたのですが、深夜前にはアメリカの番組に変えて、恒例のTimes Squareのボールが落ちるのを見ながらカウントダウン。今年はかなりの冷え込みだったのですが、タイムススクエアは相変わらず多くの人々でにぎわっていました。

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