Monthly Archives: December 2007

よいお年を!!

アメリカではThanksgivingから始まるホリデーシーズンもいよいよ終わりに近づきました。日本ではあと半日、アメリカではあと1日で2007年も終わりです。今年はクリスマスと元旦が火曜日にあたるので、先週は中途半端な週になりましたが、アメリカの正月は基本的には1月1日のみで、12月31日は仕事の人も多く、正月はどうも味気ないイベントです。この時期、日本が恋しくなります。 対してアメリカでは最大のイベントの1つクリスマスですが、私は例年のようにMr.Bの家族と過ごしました。24日には家族で夕食をとり、クリスマスツリーの下にプレゼントを並べて、25日の朝みなが起きてきたところで、一斉にプレゼントを開けます。私は今年も直前の週末に混雑のマンハッタンを行ったり来たりして何とか準備を整えました。大人同士でプレゼントを買うのは意外と難しいものですが、今年はみな満足していたようです。

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心臓の術前評価

循環器科コンサルトの最も多い理由の1つが「手術前(心臓外科以外の手術)の評価」ですが、ACC/AHAによる術前評価のガイドラインが9月に改訂されました。9月は認定医試験の前であまりしっかり読む時間がなかったので、この週末にざっと目を通してみました。手術時には、体液バランスのシフトや血圧変動、侵襲による炎症反応などによって、心臓のイベントが起こりやすい状態となり、術後の心筋梗塞もまれではないので、リスクのある患者さんが毎日のように外科から紹介されてきます。今回の改訂は2002年のガイドライン以来、いくつか出されたスタデイの結果に基づき、よりエビデンスに基づいてのものになっているようです。 大きな変更の1つは、術前の心筋虚血評価(主に負荷試験)を必要とするグループが少なくなった事です。最近のスタデイでは最もリスクの高い血管外科の手術でも、オペ前のステントやバイパス手術による虚血の治療をすることで予後を改善するわけではない、オペ前後の管理をしっかりすれば予後は変わらない、という結果のものが多いためではないかと思います(CARP NEJM 04)。アルゴリズムはすっきりとわかりやすくなり、現在、術前の心筋虚血評価が絶対に必要なのは、血管手術前の患者で運動許容量が低く、3つ以上のリスクファクターがある人のみで、中度リスクの手術で運動許容量が低く、リスクファクターがある患者は虚血評価をしてもよいが、βブロッカーを術前に用いて手術に行ってもよい、となっています。

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テレビドラマとハリウッドのスト

もともと私はテレビをほとんど見ないのですが、最近は見ているテレビドラマが2つあります。アメリカのテレビドラマのシーズンは秋に始まり、春先まで休憩を挟んで新しいエピソードが放映されますが、このシーズンは、毎週月曜日に”Heros”の2シーズン目と “Prison Break” の3シーズン目を見ていました。    “Heros”は遺伝子に異変のある世界各地の人々が特殊能力を持ち始め、その特殊能力に目をつけた悪組織と戦っていく、というストーリーで、日本のまんがの影響が多大に見られます。主人公の1人は日系人俳優の演ずる日本人で、日本語での会話(英語の字幕付)もたくさん出てきます。去年の1シーズン目は彼がNYで「やったー」とばんざいをする場面が宣伝に使われていて興味を持ったのですが、その後も意外と展開がおもしろくて続けて見ています。今は周りでもかかさず見る友達が多い人気ドラマです。

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ナースプラクテイショナー:スーパー看護士?

ことり先生のブログでアメリカのナースプラクテイショナー(NP)が話題になっていましたが、私も毎日NP達とも一緒に働いています。NPはregistered nurse(正看護士)の資格を持ち、その上で修士課程を終えており、医師の監督のもと、患者を診察し、診断し、処方を含めたオーダーをする事ができます。どこまで独立して働くのかは州によるので、独立開業も可能な州から、すべて医師の管理のもとで行う州までいろいろで、NYは比較的独立している方だそうです。 私の一緒に働くのは、interventional cardiology専門のNP達です。私が毎日のようにオフィスに出入りしているキャスリーンは10年以上もこの分野で働いています。私のボスの補佐役として、ボスの患者を診て、情報を集めて、一緒に回診してオーダーを出す、という仕事をしながら、カテ室のデータ管理も行っています。インターベンション後の患者を病棟で受け持っているのは5人のNPのチームです。彼らは、シースを抜いたり、入退院のオーダーを行ったりする毎日のルーチンには強く、問題ない患者はそのまままかせておけます。患者に胸痛があったり、不整脈があったりすると、私達フェローや担当のアテンデイングドクターに相談する事になります。彼らは、私のボスの監督のもとで独立してオーダーを出す事ができます。

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NYのクリスマスショー

最近のNYはすっかり冷え込み、12月のマンハッタンはホリデー色。どこに行ってもライトアップされていてとてもきれいです。有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、今年はライトをLEDにした事が話題になっていました。 さて、この週末はハナエールさん夫妻とホリデーショーの代表作、radiocity music hallのクリスマスショーを観に行って来ました。今年75周年を迎えたこの歴史的な劇場は、the rockettes(ロケットダンサー)が有名です。このrockettes、女性ダンサーのグループですが、一列に並び、長い足を頭の高さまでリズミカルにあげて踊る場面がよく知られているのではないでしょうか。ホリデーシーズンの1ヶ月間は毎日4回行われるこの恒例のショー、周りの友達も1度は行った事がある人も多く、1度行ってみる事にしました。

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サンデイエゴに行って来ました

先週は同僚フェローが足を痛めて休む事になったため、ばたばたと1週間が過ぎ、やや遅れてのブログアップになってしまいましたが、先週末はある医療機器の研究所の見学を兼ねて、サンデイエゴ(San Diego)に旅行に行ってきました。アメリカ第8の人口を誇るサンデイエゴはカリフォルニア南部に位置し、メキシコとの国境でもあります。私にとっては初サンデイエゴ、Mr.Bにとっては初カリフォルニアの旅、冬のNYから暖かい気候のサンデイエゴへと向かいました。 今回滞在したのはサンデイエゴのダウンタウンからはやや離れた場所にあるLa Jollaという区域です。La Jollaは美しい海に面する有名リゾート地で、多くの人にとって将来住みたい夢の場所だそうです。滞在したLa valenciaは昔からある伝統的なホテルで、いわゆるチェーンのホテルとはまた違った味わいがあり、とても気に入りました。窓からは見渡す海が絶景でした。

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