Monthly Archives: August 2007

ダイエットソーダも肥満のもと?

現在NYに遊びに来ている妹がスプライトを買ったところ、”Sprite 0″と書いてあり、このゼロって何?と質問されました。これはもちろんカロリーゼロのいわゆるdiet sodaです。アメリカでは人工的に低カロリーや低脂肪になっている食料品や飲料があふれていますが、diet sodaもその1つで、アスパラテーム(aspartame)という人口甘味料を用いてカロリーをゼロにしてあります。 アメリカ人のソーダ(炭酸飲料)を飲む量は日本とは比較になりません。日本にいる時はほとんど炭酸飲料は飲まなかった私ですが、アメリカに来てからは病院で出るランチと一緒に置いてある飲み物が、コーラ、ダイエットコーラを始めとするソーダだったため、仕方なく時々飲むようになりました。周りには朝からコーラを飲んでいる友達もいます。最近ではランチ時にはボトルの水も置いてありますが、数に限りがあるので、出遅れた日はとりあえず、その場に残っているダイエットコーラを手に取っています。 さて、ソーダが健康に悪い事は既に指摘されていますが、このdiet soda、本当に普通のソーダよりも健康に良いのかどうかについて、最近興味深い論文がCirculationに発表になりました。

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セントラルパークとヤンキース

現在、日本から母と妹がおいとめいを連れて遊びに来ているため、この週末はファミリーで過ごしました。New Yorkも子供が楽しめる場所は意外とある事がわかりました。 土曜日は朝からセントラルパークへでかけました。セントラルパークはマンハッタンの中心にある南北50ブロックにわたる公園で、ニューヨーカーの憩いの場となっていますが、小さな動物園や子供用の公園、遊園地などもあります。今回は私も初めての動物園へ行ってみたところ、アシカのショーがやっていました。ここにはその他、北極熊、ペンギンやサルなどがいて、公園に来た家族が寄るにはちょうどよいサイズです。     

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週末のBroadway散策

今週末も緊急カテの待機でした。インターベンションのフェローは2人なので、2週末に1度は待機しています。さて、来週末に友達とブロードウエイミュージカルChorus lineを観に行く事にしたので、昼ごろオンラインでチケットを購入しようとしたのですが、オフィシャルサイトで購入すると、チケットの値段に手数料が$10ほどつく事に気がつきました。よく考えると劇場まで歩いていけるのに、5枚で$50余分に払うのも無駄に思えたため、劇場まで行って直接チケットを購入する事にしました。 私のアパートからタイムズスクエアまでは徒歩30分ほどでしょうか。ブロードウエイと言うとミュージカルの劇場のひしめくあたりの印象があるのではないかと思いますが、Broadwayは実は通りの名前でマンハッタンを南北に伸びています。今日はこのBroadwayを北に歩いていく事にしました。ご近所の23丁目を過ぎると、このBroadway、実は25丁目から33丁目のあたりまで、やや怪しげな通りになっています。安そうなお土産屋さん、香水屋さんが並び、かと言っていわゆる観光客はあまり見かけず、道端には黒人の人達がうろうろしています。人通りは多く、治安が悪いという噂は聞かないのですが、なんとなく早足で通り過ぎたいブロックです。

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着る除細動器

先日、LifeVestという外から着用できるチョッキ型の除細動器が話題になりました。年間の心臓突然死(Cardiac sudden death)が30万人と言われるアメリカでは、突然死の一次予防のためのAICD(埋め込み型除細動器)の適応も広く、2002年のMADITⅡ(心筋梗塞の既往とEF<30%)と2005年のSCDHeFT(症状のある心不全患者とEF<35%)に基づき、AICDの埋め込みの閾値はずいぶん低くなっています。日本の2005年のガイドラインを読むと二次予防(イベントがあった患者に対する予防)の適応はほぼ同じですが、一次予防(イベントが起こる前の予防)は奨励されていません。 心筋梗塞後の慢性期にEF<30%であればそれだけで適応となるAICDですが、急性期の治療後は心機能が低下していても適応にはなりません。心筋梗塞の治療後に心機能が改善する可能性がある事に加え、2004年のDINAMITEでは、急性期(40日以内)の患者ではAICDの効果が見られなかった事に基づいています。ただ、実際の臨床現場では、大きな心筋梗塞で、心機能改善が期待できず、モニターで不整脈が見られたりすると、医師としてはやや不安が残ります。致死的なVT(心室性頻脈)のもととなる梗塞巣があるハイリスクな患者さん、しかしAICDの適応がありません。そんな時、用いる事ができるのがこの装着型のLifeVestです。

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病院でのランチタイム

カテ室の金曜日は決まって忙しい日です。週末前の駆け込みカテに加えて、プライベートアテンデイング(開業医)のDr.カンが10人以上の患者を連れて来る日なので、最低でも20-25の患者さんの検査を行っています。Dr.カンはアメリカではまだ少数派のTRI(とう骨動脈からの心臓カテーテル・インターベンション)を行うため、私たちフェローにとっては勉強になる上に、人柄もとてもよく、スタッフからも好かれています。 その人気の理由の1つは毎週スタッフのためにランチをご馳走してくれる事かもしれません。金曜日のお昼時には、彼のチャイナタウン行きつけのレストランから、30人前ほどの中華料理が運ばれてきます。スタッフももちろん大喜びですが、昼食の時間がなかなか取れない私たちフェローにとっては、本当にありがたいものです。味もなかなかなので、カテ室ローテでない時にも、金曜日の昼は必ずカテ室に現れるフェローもいます。今週の金曜日は、そんな彼にお返しとして、カテ室スタッフによる持ち寄りランチパーテイが行われました。

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