Monthly Archives: April 2007

結婚式と桜祭り

週末は家で落ち着いて心エコーの勉強を、、と思ってはいたのですが、土曜日は病院の友達の結婚式、そして日曜日は花見と毎日でかけた上に、アパートが引越し後まだ片付いていないため、なかなか予定通りには行きません。 アメリカの結婚式は、今までにも中国系の友達の結婚式、ユダヤ人の後輩の結婚式、と出席しましたが、いろいろと文化の違いが見れて興味深いです。今回は日本人の友達とアメリカ人の後輩の結婚式ですが、既に日本で仏式の式を挙げた後の、NY郊外のロングアイランドの素敵な会場での披露宴でした。最近、私の周りの友達に結婚の波が来ているようで、今年は結婚式が続きます。

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負荷検査ローテ中

フェローシップもあと2ヶ月で終了ですが、現在は、負荷検査(心筋シンチ)のローテーション中です。この2週間後が終わると、あとはカテ室ローテとなり、バケーションをはさんで、そのままインターベンションのフェローシップに移行予定です。 負荷検査というと、運動負荷心電図を思い浮かべるのではないかと思いますが、私の病院では90%以上は最初から心筋シンチを合わせて用います。ガイドラインを見ると安静時の心電図が正常ならば、運動負荷心電図がクラス1適応、最初から心筋シンチを用いるのはクラス2b適応ですが、運動負荷心電図の感受性(sensitivity)が約65%である事を考慮すると、最初から心筋シンチを行った方が効率がよくなります。運動ができない人には薬剤負荷(adenosineまたはdipyridamoleか、dobutamine)による心筋シンチを行える事も利点です。もちろん、負荷心エコーを用いても同様に検査の精度は増しますが、私の病院では主に心筋シンチ、毎日10-20人の患者さんの検査を行っています。

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心エコーレビューコース@アトランタ

今週はアトランタで開催されたASE(アメリカ心エコー学会)によるBoard(認定試験)レビューの講習会に行ってきました。心エコーの認定試験は、合格率60%となかなか難しいので、先輩フェロー達のお勧めもあり、3年目フェローは全員このコースを受ける事にして、3泊4日のアトランタ旅行へ向かいました。 去年のACCに続き2度目のアトランタですが、今回はレビューコースの行われたOmni hotelに滞在しました。OmniホテルはCNNセンターにあり、よいホテルでとても快適でした。アトランタはこのCNNセンターの他に、1996年のオリンピックの行われたオリンピック広場やコカコーラの本社、そして最近出来た世界で1番大きいという触れ込みの水族館などが有名です。

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春の日のC-PORT

今週末は緊急心臓カテーテルの待機です。ST上昇の急性心筋梗塞が来ると呼ばれ病院にかけつけます。昨日は久々に春らしい天気のよい日でしたが、昼ごろブルックリンにある関連病院から呼ばれました。タクシーで駆けつけ20分、前壁の急性心筋梗塞のインターベンションを無事終了した後は、散歩しながら帰って来ました。ブルックリンもこの病院の周辺はよいエリアで、閑静な住宅街やにぎわっているメインロードがあります。 ブルックリンにあるこの関連病院LICHには、心カテ室、EPS、心エコー、心筋シンチ、CCUなど基本的な循環器の部門はそろっていますが、心臓外科がないため、心血管インターベンションと心臓外科のために私の病院と提携しています。フェローシップは心臓外科なしでは認められないので、こちらも提携していて、LICHのフェローは半分の時間をこちらの病院で過ごす事になっています。

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循環器内科の放射線被曝

私のCardiology(一般循環器)のフェローシップもあと数ヶ月で終了です。7月からはInterventional cardiologyのトレーニングを開始するので、毎日心臓カテーテルの検査と治療を行う事になります。心臓カテーテルは放射線下で行われるため、私達医療従事者は鉛の防御服を着て仕事をしています。先日、注文してあった私専用の防御服が届きました。サイズも合ってなかなか快適です。 日本にいた時は、何となく不安に思いながら、鉛の防御服を二重に着て心臓カテーテルの検査を行っていましたが、インターベンションを志してからはもう少し考えるようになりました。フェローシップでも医療従事者の放射線被曝や被曝を最小限に抑える方法などのレクチャーも毎年行われ、このトピックは心筋シンチの認定医試験の必須項目でもあります。あまり気にしていなかった心カテ室でのシールド(放射線を防ぐ板)の使い方なども、現在のボスから学びました。

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イースターとパスオーバー

昨日の日曜日はキリスト教ではイースター(復活祭)だったので、Mr.Bの実家で集まりました。イースターと言っても、Mr.Bの家族も特に信心深いわけではなく、子供がいるわけでもないので、イースターエッグやイースターうさぎは登場せず、みんなで食事を準備して一緒に食べる、というサンクスギビングのような集まりです。アメリカの典型的な家庭料理は、サラダ、マッシュポテト、ローストポーク、ストリングビーンズ、アップルソースというところです。 そして、先週から今週にかけてはユダヤ教のお祭りpassoverです。私の病院はイースターよりもpassoverを祝う同僚の方が多く、フェローの中でイースターデイナーにでかけたのは私だけかもしれません。祝日の多いユダヤ教の中でも、ユダヤ人の出エジプトを祝うpassoverは最も大きな祝日の1つです。エジプト人に支配されているユダヤ人を解放するためにイスラエルの神がエジプト人を殺した際に、扉に子羊の血を2本の柱と敷居に塗ってあったユダヤ人の家は通り過ぎた(passover)、というエピソードから始まっています。

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日本医師会パーテイ07

今日は恒例のJMSA(The Japan Medical Society of America:米国日本人医師会)のパーテイに参加してきました。1973年にNYで日本人の医療関係者の交流を目的として始まったこの団体ですが、毎年参加者も増え、春には年に1度のデイナーパーテイがThe New York Athletic Clubで行なわれます。 この会場は、セントラルパークの向かいにある由緒正しい高級なクラブで、服装はBlack tie optional、すなわちタキシード(=Black tie)を着てもおかしくないくらいのフォーマルさです。今年も医療関係者の他、NY在住の日本企業の代表の方々など多くの人が集まりました。アメリカの第一線で活躍する日本人の先生方も参加しています。今年の私は、ラッキーな事に日本人レジデント、フェロー対象の奨学金をいただき、その授与式も兼ねての参加です。

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Netflixと映画Babel

今さらですが、Netflixを使い始めました。Netflixはインターネットで注文できるDVDレンタルの会社です。1998年創立だそうですが、数年前から人気が出てきて、今や600万人以上が使用しているようです。最近、私の近所のBlockbuster(いわゆるレンタルビデオ・DVD屋)が次々と閉まってしまったので、試してみたのですが、便利だったので続ける事にしました。BlockbusterもNetflixのようなシステムから打撃を受けているのではないかと思います。 Netflixのホームページに登録して、観たい映画を登録すると、DVDが自宅に送られてきます。レンタルの期限はなく、観終わった時点でついてきた封筒に入れて送り返すと、次の映画が送られてくる、というシステムです。最初に、1度に1つのDVD、2つのDVD、3つのDVDなどを選択します。私達は1度に1枚のDVD、1ヶ月$9.99としました。週末に時間がある時に観て、月曜日に送り返すと次の週末には次の映画が来ている、というペースでちょうどいい感じです。

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仕事を休む感覚

この週末、無事に引越しを終えました。私の住んでいた病院の建物が売られてしまい、病院の他のアパートに引っ越す事になったため、引越し会社は病院が手配してくれました。アメリカの引越し会社、かなり雑だという噂も聞いていたのですが、親切なおじさん達が、丁寧に運んでくれました。かなり楽をしたとは思いますが、荷物を積め、荷物をあけ、家具を配置して、、、と引越しは何度やっても大変です。新しいアパートの部屋は以前よりも広く、窓からの眺めもなかなかで、今のところ満足しています。 話は変わって、私は今年はチーフフェローとしてフェローを取りまとめる役目をしているのですが、心カテ室、心エコー室、心筋シンチ、CCU、コンサルト、EPSなど、それぞれの場所にフェローを適切に配置するのも仕事の1つです。フェローが外来へ行ったり、学会に参加したり、病気だったりした場合、カバーするフェローを割り当てて、病院がまわっていくようにします。この仕事をしていると、時々、アメリカ人の仕事を休む閾値の低さを実感する事があります。

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