Monthly Archives: July 2006

フェローシップ獲得へ必要なリサーチ

レジデントが専門トレーニングであるフェローシップに応募する場合、リサーチ経験が重要視されます。既にPhDを獲得しているような本格的なリサーチをしている人はもちろん一目置かれますが、そうでなくても、レジデンシー中に何らかのリサーチプロジェクトに関わる事は、学問的な興味と、積極的にプロジェクトなどに関わる行動力をアピールするために必須なのです。プロジェクトに関わると指導するアテンデイングと親しくなれる事もポイントです。 さて、Cardiologyに進むのはもともと競争が厳しくはあるのですが、今年の2年目レジデントの中ではCardiologyは例年よりも人気です。年度の始まりである今月は、数人のレジデントがリサーチプロジェクトを求めて私のところにやってきました。

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Newportへの週末旅行

今週末は去年に続いて、NYから3時間半ほど車で行ったところにあるRhode Island州の港町Newportへ。今年はRI州プロビデンスに住むTM先生ファミリーを誘って行ってきました。大雨のため出発を土曜日の朝に変更しての1泊旅行となりましたが、天気予報に反して何とか雨も降らずに、くもりが続きました。 さて今年もNewport出身のペリーを記念しての「黒船祭り」の週末でした。Brick Marketでハワイ相撲協会から力士を招いてのSUMOデモンストレーションを見て、Touro Parkの日本文化紹介を見に行きました。昨年一筆書いてもらった芸術家のKaji Asoが今年亡くなったと聞いて残念でしたが、今年もさまざまな催しが行われていました。

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アメリカの陪審制

先週の同僚メイヤーに続いて今週はMr.BがJury duty(陪審制の義務)で呼び出されました。アメリカの映画やドラマの裁判の場面では、必ず登場する陪審員ですが、国民が交代で務めているので、病院でも時々Jury dutyで仕事を休む人がいます。 Jury dutyは国民の義務としてランダムに順番がまわってきます。Federal(国)のものとState(州)のものが数年に1度ほどまわってくるそうで、呼び出されると裁判所に出向き、その中から選出された人が実際に裁判に関わる事になるのです。選出には時間がかかり、1日裁判所で待機して、選出されずに帰るという事もまれではないようです。実際に裁判に関わると長いものでは年単位となる事もあります。

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オーケストラ@セントラルパーク

今日はセントラルパークで行われたNew York Philharmonicの野外コンサートへ行ってきました。セントラルパークの中央にある大芝生で行われるこの無料コンサートには、多くのニューヨーカーが集まります。今日の演目のメインはベートーベンの交響曲5番でした。 前回雨でシェイクスピアを見逃したので、天気予報が気になるところです。夜に夕立となっておりやや不安が残りつつも、ベートーベンの交響曲とあっては是非行きたいと、ワインとつまみを持って、同僚プリテイとジェニーとでかけました。

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N program宴会

NYの夏は蒸し暑いです。フェロー3年目も2週間が過ぎました。今年は今までの医者人生で初めて当直なしの生活なのですが、やはりちゃんと睡眠が取れる生活は、ジムに通っても調子よく、週に1度は料理までしています。カテローテはこうは行かないと思いますが、今はしっかり勉強するチャンスでもあります。 さて本日はN programの西元先生をNYに迎えての大宴会が行われました。今年も去年に続いてNaniwaという日本料理屋さんで行われましたが、やはり日本の宴会はお座敷ですね。

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最近のカテ室より

アメリカのカテ室には、病院と契約を結んでいるアテンデイングドクターがカテをしに来るので、ドクターの入れ替わりも多いのですが、ここ1年間は症例数も増え、幅がぐっと拡がりました。 カテ室のデイレクターであるドクターFは病院のみで働いていますが、症例数は相変わらず多く、手堅いインターベンションで私達フェローの教育も担当しています。去年までフェローであった若手のアテンデイングが加わり、彼らは今まで通り健在なのですが、そこに特徴のある数名のプライベートのアテンデイングが加わりました。

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2年前のjournal club

Journal clubの準備をしていて、日本からfellowshipのためNYに戻ってきた2年前をふと思い出しました。アメリカでJournal club(抄読会)を担当すると言うと、おもしろそうな最近の出版された論文を選ぶところから始まり、その論文を理解するためのバックグラウンドとして過去の論文をある程度読み、その論文に対して自分なりの解釈をした上で、スライドを準備してのプレゼンテーションです。 日本から戻ってきて3ヵ月後、最初のJournal clubが担当になった時、久々の英語での1時間枠のプレゼンテーションで、やはりやや不安になりました。スライドは早めに準備し、発表はすべて原稿を書いて、何度かリハーサルするという念の入れようでした。

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Journal club~造影剤と腎不全

今日はjournal club(抄読会)を担当しましたが、今回の論文は先週のNew England Journal Medicineに発表された“N-Acetylcysteine and Contrast-induced Nephropathy in Primary Angioplasty”を選びました。 N-acetylcysteineは抗酸化作用と血管拡張作用を持ち、去痰剤として、またacetaminophenの解毒剤として用いられているのですが、2000年に私がレジデントだったころ、造影剤による腎不全の予防に有効という小さなスタデイが発表になったのを覚えています。それ以降、腎不全のある人に造影剤を用いる際に使うようにはなったのですが、その後のデータはイマイチはっきりしないものが続いていたところにこの論文です。

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医師のローン返済

6月に5人の先輩フェローがフェローシップを終了しました。2人は私達の病院にアテンデイングとして残り、1人はNew Jerseyでもう1人はLong Islandで開業グループに入り、1人はインターベンションのフェローシップに進みます。アメリカではトレーニングを終えてアテンデイングになると立場も給料も大きく変わります。 もちろん給料は、働く場所と専門によって異なり、人気のある都市部や教育機関では給料は低め、都市をやや離れて開業グループに入ると少し高めになります。周りを見ていると、Cardiologyはフルタイムだと開始年棒$180,ooo~200,000(約2200万円)ほどのようです。

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ヤンキースとシェイクピア

アメリカの病院では7月からレジデンシーが始まります。今年は7月1日の土曜日に新しいインターンとフェローが仕事を開始しました。普段は当直のみ出勤の土曜日ですが、この日ばかりは病棟レジデントとインターンは全員出勤です。緊張の週末です。 さて、私の土曜日は、後輩レジデントのイーリーに誘われてヤンキース戦を観に行ってきました。今週末行われたのはSubway seriesというYankees vs Metsの人気シリーズです。シーズンチケットを持っているイーリーが手に入れてくれたのですが、NYの野球チームであるヤンキースとメッツが毎年試合をするサブウエイシリーズはシーズンの見所でもあります。試合前半はとても盛り上がりましたが、途中から一方的にメッツが点を取り始め、ヤンキースファンとしては残念な試合となりました。

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