早いものでもう5月、相変わらず仕事と家族と、忙しい日々を送っています。そんな中、先日、名大の学生さん達をまねいてホームパーテイをひらきました。私の母校である名大では毎年10名近くが数ヶ月間アメリカやヨーロッパの医学部で実習する機会があるのですが、今年もアメリカ各地に滞在している6人の学生さん達がNYに遊びにきてくれました。日本人のレジデントの先生達も誘ってのにぎやかな会となったのですが、そこで話題になった事の1つに「アメリカの方が女医が働きやすいかどうか」というものがありました。
女性が仕事と出産・子育てを両立するのはどの世界でも大変な事ですが、医師の世界でも同様です。アメリカの方が女医が仕事を続けやすいと思いますが、その理由としては以下が考えられます。
1)アメリカでは家族を大切にする事が普通に重視されている事
2)オンとオフがはっきりしている事
3)女性だからと言ってあからさまに差別する発言は大問題になる事
最初の2点に関しては、男性女性に関わらず家族と仕事を両立しやすいという事になるのではないかと思います。
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今日はアメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボール、今年はNYジャイアンツがプレイオフを勝ち抜きスーパーボールに出場となり、NYの街も大いに盛り上がりました。試合は接戦でしたがジャイアンツの見事な勝利でした!!
さて、今週末はワシントンで開催されたインターベンションの学会であるCRTに参加してきました。この学会、そこまでメジャーではないのですが、トピックが最新かつ要点を得ているものが多く、有名な先生方が多く参加していて私の好きな学会です。学会の規模も大き過ぎず、NYからアムトラックで2時間半のワシントンで行われているのもよいところで、これで4度目の参加です。今日はCRTでもスーパーボールを大スクリーンで観戦するイベントもあり盛り上がったようです。
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仕事に復帰して1週間が過ぎ、今週末は月曜日がMartin Luther Kingの誕生日で3連休でした。復帰1週間目はそんなに忙しくはならないだろうと思っていたのですが、緊急カテから始まり、木曜日から病棟の担当も始まったので、それなりに忙しくなってきました。久しぶりの初日は少し不安ですが、これだけなじんだ職場と仕事だと、2カ月休んでもほとんど違和感なく仕事に戻れるから不思議です。
この週は毎日何度も「赤ちゃんは元気?」「仕事に復帰してどう?」「誰が面倒みているの?」と聞かれ、同じ答えを30回は繰り返したでしょうか。私の職場復帰をサポートしてくれる家族には感謝感謝です。
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2012年、あけましておめでとうございます。
11月に無事次女が誕生して我が家もにぎやかになりました。時の経つのは早いもので8週間取った産休も今週で終了し、来週から仕事に復帰します。最近は仕事に育児にと忙しい日々を過ごしており、ブログの更新もずいぶんとゆっくりのペースとなりました。
数ヶ月前から「あめいろぐ」という後輩ドクターの始めた「アメリカで働く医療従事者の情報発信サイト」に参加して医療関係の記事を書き始めた事もあり、このブログをどうしようかと考えてみたのですが、このブログを通じて知り合った人も多く、やはり続けていきたいので、少し方向性を変えて続けようかと思っています。なお、あめいろぐ、30人近くのいろいろな専門の医療従事者が思い思いに記事をアップしているので、アメリカ医療を垣間見る事ができ、アメリカ医療に興味のある人にはお勧めです。
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時間が経つのは早いものでもう1ヶ月前の事になりますが、ボストンのブリガム病院にVascular imagingの講習を受けに行ってきました。この講習は主に頸動脈、末梢動脈、末梢静脈の超音波検査を勉強するもので、月曜日から金曜日の朝から晩まで少人数のグループで行われます。最近は、末梢動脈疾患、頸動脈疾患などにも循環器内科医が診断からカテーテル治療まで関わるようになってきており、たとえばフェローが開業グループに就職の際などに、この検査をできる事が求められる事が増えてきています。
最近ではRPVI(registered physician in vascular interpretation)という認定試験も一般的になってきていて、このような講習に来るのは学ぶ事と共に、認定試験受験資格を得る目的もあります。この講習の先生はブリガム病院のドクターで、この分野では第1人者、認定試験にも関わっている人です。人気のこの講習は数カ月先まで予約が埋まっていて、私は実は妊娠初期の心臓カテーテルの検査に入っていなかった時に、せっかくの機会だから何か新しい事を学ぼうとこの講習を受ける事にしたのに、結局実際に予約が取れたのはその数カ月後でした。
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今週末は夏の終わりを感じさせるLabor dayの3連休、私は金土日とオンコールです。連休週末はNYの街は静かで、今のところ緊急もなくオンコールを終了しそうです。ところで、先日、お隣の病院であるNYUの女性interventionalistと一緒にご飯を食べに行ってきました。同じ若手女性interventionalist同士、いろいろと話したいと連絡をもらったのがきっかけでしたが、近所のイタリアンレストランで楽しいひと時を過ごしました。
女性医師の数が日本よりははるかに多いアメリカでも、女性interventional cardiologistの数は少なく、私がインターベンションフェローだった時のカンファレンスでも100人のフェローがいると2-3人という感じでした。アメリカでInterventional Cardiologyの専門医で女性は6%だそうです。とは言えあちこちに点在はしているもので、9月には今年が3度目のAnnual Women in Interventional Cardiology Programがシカゴで行われます。アメリカのカテ学会SCAIにはWINという女性interventionalistの集まりがありますが、日本でもJ-WINCという女性インターベンショナリストを中心とした集まりがあり、私もメーリングリストに参加させていただいています。
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この週末はオンコール、金曜日の夜から月曜日の朝までの緊急カテの当番だったのですが、3例の緊急カテがありました。1例はER(救急救命室)から直接DASHコール(ST上昇型心筋梗塞の時の呼び出し)、2例はフェローからの電話で、ハイリスクの非ST上昇型心筋梗塞でした。どの症例も無事終了し、晴れやかに月曜日を迎えました。
オンコールとは当直の事ですが、アメリカではアテンデイングになると病院に泊る当直はほとんどありません。当直システムは病院それぞれですが、私の病院の循環器では、毎日循環器アテンデイング1人と、緊急カテ当番となるインターベンション専門医が1人当直となります。病棟には病院に泊っている内科のレジデントがいて、何か循環器の問題があると最初に対応するのはフェローなので、実際にはアテンデイングが対応するのは緊急症例だけです。平日は、基本的には循環器アテンデイングの仕事はほとんどなく、インターベンション専門医がフェローに相談を受けて重症患者や緊急患者に対応する事になります。
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New Yorkも最近は蒸し暑い日が続いています。今週末はなでしこジャパンの素晴らしい試合に盛り上がり、今日は病院で多くの同僚達から祝福されました。日本の地震を心配してくれた人も多く、「日本に負けるならオッケー」と言っている人も多かったのが印象的でした。さて、病院で新しい年度が始まって半月が経ちましたが、私は今年も7月は循環器アテンデイング病棟を担当しています。
アメリカの教育病院では、基本的に病棟にはレジデントのチームが、アテンデイングドクター(指導医)のもとで患者管理の第一線に立つものなのですが、入院の多い循環器科では去年からレジデントなしで、ナースプラクテイショナーが患者の管理を行うACS(attending cardiologist service)病棟を始めました。ペーパーワークに追われて忙しいレジデントの負担を軽くしたいという内科からの要望と、効率よく患者を退院させたいという病院側の要望により始まったこの病棟も、フル活動となってそろそろ1年が経とうとしています。
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早いもので気付けば6月ももう終わりに近づいています。今週の金曜日は7月1日、アメリカの病院の研修プログラムが一斉に開始する日です。6月から7月にかけては、日本でいう3月から4月の年度末のようなもので、多くの人々が去り、新しい人々がやってくる、出会いと別れの時期です。最後の週である今週は既に3年目フェローやインターベンションフェローも去り、少し寂しい感じです。
今年卒業するインターベンションフェローの2人はそれぞれ、ニューヨークのプライベートプラクテイス(開業)に進む事になりました。毎日一緒に働き、お互いの息も合ってきているインターベンションフェローが去るのは毎年寂しいものです。よく働き、カテ室のスタッフにも愛されていた彼らの送別会は大いに盛り上がりました。一方、今年卒業する一般循環器フェローの1人は不整脈の専門フェローシップへ、3人はプライベートプラクテイスに進む事になりました。
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先日のJournal club、フェローが論文の内容を把握せずにプレゼンテーションしているのを聞いていてがっかりしてしまいました。アメリカでは毎日のように教育カンファレンスが行われますが、その1つの形態としてJournal clubがあります。Journal clubとは、論文の抄読会ですが、最新の論文をcriticalに読む事が目標です。EBM、エビデンスに基づく医療を行うためには論文をいかに読むかのトレーニングが必要となります。
循環器は特に大きなトライアルが数多くある分野なので、データに基づいた医療を考えやすい分野です。実際、医療でわかっていない事は山ほどあるので、このようなトライアルのデータがあると少し客観的な見方ができます。それでも実際の臨床現場ではトライアルにあてはまらない患者さんは多く、データを知った上で最良の判断をする事が必要となります。
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